コロナ危機下で市民の意思を政治に 目黒区長選挙まであと3日

目黒区長選挙投票日(4月19日)まであと3日となる16日、自由が丘駅前で立候補者の山本ひろこさん(立憲民主党、日本共産党、社民党、生活者ネット推薦)、応援弁士に立憲民主党代表代行の中妻昭衆議院議員、日本共産党書記局長の小池晃参議院議員がマイクを握った。

山本ひろ子目黒区長選挙立候補者 街頭宣伝

山本候補をはじめ、すべての弁士の言葉が「コロナ」につながっていた。それは、コロナの最前線が区政であるという発言だった。

山本候補の掲げる重要政策に、学校給食費の無償化がある。「給食費の年額は約5万円。家計が(コロナで)厳しくなって一番最初にしわ寄せがくるのは、やはり子どもたちなんです」と発言する。

小池議員も、長妻議員も、今コロナで最前線となっている区の保健所の現状に触れた。「目黒区では、この16年間で5億2000万円も削減されました」(小池議員)、「PCR検査がなされていないと言わる中、目黒保健所がその最前線で活動しなければいけない」(長妻議員)。

今目黒で闘われている選挙は、コロナという厳しい情勢の中ではあるが、市民の願いを最もストレートに政治に反映させるための闘いなのだ。

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