秋田魁新報の防衛省ずさん調査報道が新聞博物館で展示

イージス・アショアの秋田県秋田市新屋演習場への配備計画の報告書にある、同地が適地であるという調査報告書が極めて杜撰であったことを暴露した、秋田魁新報社が、2019年の「新聞協会賞」を受賞した。その関連資料が、新聞博物館(神奈川県横浜市)で14日まで展示されている。

これは、イイージス・アショアのレーダーに支障をきたさない高さの山の高度であるかどうかの調査であった。それが、グーグルアースの地図をそのまま使用したことで、縦軸と横軸の縮尺がまったくちがっていたのだ。それを、さきがけ新報の記者が気づき、1面で暴露した。

博物館には、それをつきとめた「分度器」が展示されていた。普通の、どこにでもある文具である。それほど、防衛省の調査は杜撰であったということも、同時に同紙は明らかにした。

防衛省の報告書と分度器

私の拙作映画「沖縄と本土 一緒に闘う」でも、この防衛省のずさんさを扱っている。

完成上映会はすでにご案内していますが、11日の段階で上限の申し込み数に達しました。ありがとうございました。また、お申し込みをされて、お断りをせざるを得なかった皆さん、本当に申し訳ありませんでした。これから地域で自主上映会も行われます。その予定も、逐一ご案内いたしますので、お近くの上映会場にぜひとも足をお運びください。

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