最近、というか、ここ数年、とっても重要な課題を乗り越えられずに、それでも前にすすんでいます。
それは、「孤立感」です。1市民として映画を作り始めて、早くも四半世紀。僕も70代の歳男です。前半の10数年は、経験者やプロの監督からいろいろアドバイスをもらいながらやってきました。しかし、あるところ。というのは、ある程度の技術を身に着け、ある程度の実績を積み上げてきたところで、このような実感を持つようになりました。

「孤立感」を感じ始めた最初のころは、これも仕方ないこととあきらめていました。また、それはロケの忙しさがかき消してくれました。最後には、ロケ先での一人での編集が当たり前になりました。そして、上映会がすべてをかき消してくれました。年間50回を超える、自分が参加するだけで30回以上の上映会は、このために生きていると思わせてくれます。
ただ、ただです。それで満足していていいのか。まだ、見てもらえる人は必ずいる。まだまだ、いい映画は作れる。という気持ちが、「魔の手」のように襲ってきます。本当は、本当はです。プロダクションを作りたいのです。プロデューサー、音声の手を借りたいのです。監督、カメラ、編集は何とかやれても、企画、広報、音声収録となるとお手上げを感じることが多くなってきています。しかし、どうしていいかわからない。未踏の地に足を踏み入れたのかもしれません。
誤解を招かないようにお伝えすれば、この文章は、単なる1映画人の叫びに過ぎず、「募集」では決してありません。最早、一人で続けていくことは、「決めています」。