結局、今回の福島行きは、断念しました。咳は収まりましたが、力がもどってこないのです。
3月と11月は、僕にとって鬼門です。特に3月は・・・。この温度差が、体にこたえる。しかし考えようによっては、「作戦をたてる」いい時期なのかもしれません。
振り返ってみると、昨年暮れから、12月台湾、1月コスタリカ、2月沖縄、その合間に、仕事と上映会と。その間、風邪一つひかずによくやりました。この年だから、自己満足も少しはいいのかもしれません。
4月以降、どう映像を集めていくか。今年、どうしてもはずしたくないのは、「現場」と「人」です。「沖縄」は、僕を鍛えてくれる「道場」みたいなもの。1年で終わらせるわけにはいかないのです。
福島にも、選挙にも行きます。でもそれは、「現場」と「人」の論理の中でです。体は、二つありません。じっくり、この社会の「時代」を観てからでないと、死んでも死に切れません。
あと5年は、この線でがんばりたいです。