休みながら、さて、4月はどうするかと考えている。何故、4月に沖縄取材を考えたかというと、4月21日の衆院沖縄3区(玉城デニーさんの抜けた後の)補選もあるが、石垣島のある農家の方から、4月は、「パイナップルの収穫時期だよ」言われたからだ。
僕は、石垣島の陸自ミサイル基地周辺の「公民館長」が、なぜこぞって基地反対を唱えているのかを、ここの農地の成り立ちから推し量った。ここの農民は、終戦直後沖縄本島でアメリカに土地を奪われ、なくなくここにやってきたのだ。そして荒れ地を切り拓き、農地を開拓した。終戦直後は、荒れ放題だったところを開拓し石垣市の主要産業に育てあげたのだ。
僕は、農民の声に学びたい。きっと、推し量れないほどの苦労と喜びがそこには詰まっているはずだ。そこが、基地反対の原点だ。それを、誰が否定できようか。