僕でもできるメディア批判

昨日3日の江東区有明防災公園の5・3憲法集会で、いつもと違う取材を行った。
集会参加者に「代替わりをどう受け止めるか」を聞いたのである。結果、4人中4人が、「変だ」「危険だ」「おかしい」と応えた。もっと聞けばよかったが、改憲反対を願う人は、ほぼ今回の「代替わり」フィーバーの政権側の狙いは、見抜いていると感じた。

5・3憲法集会参加者に聴く 「代替わり」をどう受け止めたか

しかし、集会に参加した立憲野党の党首、(立民、国民、共産、社民)は、一切この問題に触れなかった。

参加者には、「憲法1条改正をかかげるべきだ」という人もいた。ぼくは、この論には反対だ。その必要はないのである。主権在民を実態あるものに取り戻す運動だからだ。その中に、9条改憲反対もある。「国民統合の象徴」は、主権在民を排しないのだ。だから、象徴はあくまで形式。

まとめると
・代替わりに祝意は表明しない
・日の丸は掲揚しない
・代替わり儀式に、国家予算を投入しない
・天皇に敬称はつけない(「氏」または「さん」でよい)

となるのでは。
これは、1条を変えなくても楽々できる。

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