自衛隊中東派兵に反対10・30首相官邸前緊急行動

10月30日、首相官邸前(東京都千代田区)で「自衛隊の中東派兵やめろ!緊急抗議行動」が開催された(主催・総がかり行動実行委員会)。緊急のよびかけにもかかわらず、250人が集まった。

10・30自衛隊中東派兵反対緊急官邸前行動

今回の自衛隊中東派兵は、「調査」目的という理由から閣議決定だけで実行に踏み込もうとしている。しかし、「アメリカの有志連合に入らないからと言って、アメリカに協力しないわけではない」(共産党井上議員)。安保法制下の自衛隊派兵であることに注意をしなければならいないということが、強調された。

また「今回の問題は、自衛隊の戦略的狙いがあるのではと思います。それは、中東、アフリカへの自衛隊の影響力を拡大するという狙いです」(JVC・今井高樹さん)という指摘も重要だ。この動きは、自衛隊を明文化する憲法改悪と並行して進められているのである。 主催者の「総がかり行動実行委員会」は、「全国で様々な行動を起こしていきましょう」(主催者・岸本啓介さん)と行動を提起した。

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