市民と野党の共闘で都議選をたたかう 東京都7区市民連合 韮澤進さんに聞く

6月25日の告示日を前に、東京都議会選挙で初めての市民と野党の共闘による選挙活動が始まっている。衆議院選挙の東京第7小選挙区(渋谷区と中野区、杉並区、品川区、目黒区の一部)で市民と野党の共闘運動をすすめてきた「選挙で変える!東京7区市民連合(ななれん)」では、今年に入ってから立憲野党に都議選での共闘を呼びかけてきた。

動画・韮沢進さんに聞く
韮澤進さん

「ななれん」の韮澤進さんは、そのきっかけが「コロナのことで臨時都議会開催を立憲民主党、共産党が要望を出したが、否決された。もっと立憲リベラル議員が増えなければならない」と仲間の皆さんと話し合ったことだと語る。

「ななれん」では、時間をかけて立憲野党と政策を煮詰めた。そしてオリンピックの中止・延期をはじめとする7項目の共通政策をつくりあげた。政党間では意見の違う部分もあったが、共通項を重視しまとめあげたという。

韮澤さんは告示までのの方針として4つあげた。

  • 予定候補者と市民とのミニ懇談会の開催。
  • 多くの人にチラシ配布
  • インタビュー動画の放映
  • 6月21日(月)大街宣。予定候補者、宇都宮健児さん、長妻昭さん、小池晃さん、市民が登壇。中野駅北口 16:30~ 笹塚駅モール前 18:00~

韮澤さんはこの間の経験をふまえ、今大事なこととして「意見が違うことはある。でも、一緒に動くことが大事だ」と語った。今回の都議選の結果は、その後に続く総選挙にそのまま引き継がれる。きわめて大事な選挙だ。

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