湯本 雅典 のすべての投稿

基地の中に街がある 熊本の基地を歩く

6月20日から30日かけて日米共同演習「レゾリュートドラゴン2026」が行われた。その渦中の熊本を訪れた。

動画(9分47秒)

6月25日熊本空港・陸上自衛隊高遊原(たかゆうばる)分屯地に行くと、台風が近づいていて風雨が強くなりつつあるにも関わらず、陸上自衛隊のオスプレイ2機、米海兵隊のオスプレイ3機が幌をかけずに駐機場にあった。うち陸自の1機はプロペラを回転させていた。熊本空港は言うまでもなく民間空港であり、陸自、海兵隊の軍用機が離発着する際は民間機の離発着は当然できなくなる。もちろんオスプレイは、ここに常備されているわけではない。松本泰尚さん(まつもとやすひささん・熊本県平和委員会)は語る。「(熊本県の)大矢野原演習場に初めて沖縄県普天間基地のMV22オスプレイがやってきたんです」

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熊本県山都町で沖縄と連帯の上映会

6月26日、熊本県山都町で映画「拝啓 住民投票さま 石垣島のまんなかで起きたこと」の自主上映会が開催されました。主催は、「シネマWAKATAKE」、参加は23人でした。

上映会の模様

平日の夜にもかかわらず、あとからあとからお客さんがやってこられました。皆さん、真剣に見ておられました。

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素朴な悩み、ぜいたくな不安

最近、というか、ここ数年、とっても重要な課題を乗り越えられずに、それでも前にすすんでいます。

それは、「孤立感」です。1市民として映画を作り始めて、早くも四半世紀。僕も70代の歳男です。前半の10数年は、経験者やプロの監督からいろいろアドバイスをもらいながらやってきました。しかし、あるところ。というのは、ある程度の技術を身に着け、ある程度の実績を積み上げてきたところで、このような実感を持つようになりました。

6月26日の熊本県山都町での「拝啓住民投票さま」上映会の模様)
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石垣島住民投票の金城龍太郎さんが小説「花の大陸」を発刊

石垣島の陸上自衛隊ミサイル基地をめぐる住民投票をすすめた、金城龍太郎さんが小説「花の大陸」(南山舎・468頁・1800円+税)を昨年12月に発刊した。

龍太郎さんにその思いを聞いた。

動画(9分12秒)

小説の刊行を思い立ったのは、一つ目の裁判「住民投票義務付け訴訟」の最高裁判決(2021年8月25日)が出たころだという。「住民投票」という4文字の堅苦しさにとらわれず新しい何かを「昇華」したかった、と龍太郎さんは言う。

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2026憲法大集会 こんな思いで来ました

5月3日、恒例の憲法大集会が有明防災公園(東京都江東区)で開催され、5万人(主催者発表)が集まった。(主催:平和といのちと人権を!5・3憲法集会実行委員会)

動画(10分30秒)

私は毎年この集会に参加し、参加者の思いを拾う取り組みをしてきたが、今年は少し例年との違いを感じた。これまでもお祭り的な要素は、5・3憲法集会にはあったと思う。しかし今年感じるのは1人で参加し、しかも初めて来た人が目立ったということだ。私がインタビューした方の4人中3人が、初参加者であった。

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どんな上映会が必要か

4月22日(水)茨城県龍ヶ崎市で小さな自主上映会があり、「拝啓 住民投票さま 石垣島のまんなかで起きたこと」が上映されました。参加は9人、主催は主に地域で環境問題などをとりくんでいる「みもざの会」という市民団体です。

会場はみもざの会の方が管理されている「松葉ハウス」という普通の家屋で、そこが市民活動の拠点となっているようです。また、この上映会も近くで私の映画を観ていただいた方からの紹介でやってみようということになったそうです。ネットワークがひろがった結果です。

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NO WAR!憲法変えるな!4・19国会正門前大行動に36000人

4月19日、国会正門前で「NO WAR!憲法変えるな!4・19国会正門前大行動」が開催され、36000人が集まった。(共催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/9条改憲NO!全国市民アクション)

同行動は、2015年に政府が手段的自衛権行使容認を含む安保法制を強行採決して以降、国会前で毎月19日に行われてきたものであるが、最大規模の参加となった(主催者)。

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原発震災・15年を問う「継承」という課題

私は毎年、3月というこの時期、定点観察を目的に福島県浜通りから福島県民大集会を経て、プラスアルファの原発関連の取材を行ってきた。15年という年月は、政府をして原発回帰を言わしめ、東京電力は原発震災後初めての原発再稼働を実行に移した。この中で、市民の意識はどう変わったのか、また変わらなかったのか。

動画「原発震災・15年を問う 『継承』という課題」(19分30秒)

浜通りを回ると、その疑問はある事実を前に吹き飛ぶ。それは、線量があの時と変わらないという事実だ。原発付近の公共道路上では自転車、バイクの通行規制が敷かれている。人は、車を降りて外を歩けないのだ。そのような厳しい状況の中で、人は何を感じているのか。

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何回も何回も上映会を繰り返し、さらに上映会を実施

3月29日、千葉県白井市で「ミサイル基地がやってきた 島で生きる」(82分)の自主上映会が行われました。初参加も含め参加は40人、主催は、「しろい・九条の会」です。

82分の長い映画でしたがその後の講演まで多くの方が残ってくださいました。質問の内容が、とても素朴でした。「自衛隊の自衛官の市民への影響はどのようでしたか」「自分で作った条例を自ら壊してしまう、そんな事態は信じられない」など。

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