10月12日、東京都江東区民センターで「拝啓住民投票さま」の自主上映会があった。参加は25人、主催は「まなぶ友の会」だ。

今回の主催団体は初めてのおつきあいだ。その開催のきっかけに驚いた。主催者のうち数人が私の映画を観てくださっていたのだが、その一部は文京区民センターで定期的にやっている「憲法を考える映画の会」、ここまではわかる。驚いたのは、ほかの一部はかなり前だが私の教え子の親が開催した上映会に来てくださっていたのである。ご本人も何を見てそこに行ったのか覚えていないとのこと。つながりは、確実にできていると感じた。
この会は、労働運動関係の方が多い。そのことは僕自身のテンションも上げる。うれしかったのは、拙作「国労バッジははずせない 辻井義春のたたかい」の辻井さんをご存じの方が参加されたことだ。国鉄闘争は僕にとって原点に近いものであらためてこれからも職場、現場に沖縄を届ける上映会を目指したいと感じた。
