島の人たちの気持ちは?

12月19日(土)東京都大田区蒲田の生活センターで、「沖縄と本土 一緒に闘う」の上映会をしていただきました。主催は、パルシステム東京南部環境委員会です。

参加は、31人。コロナが大変な中、寒さも厳しい中本当にありがたいです。主催者の皆さん、参加された皆さんに感謝申し上げます。この上映会は、他の本作の上映会で本作をお知りになった方が今回の主催団体の中で話題にしていただき、団体として主催を取り付けていただきました。「上映屋」の私としては、これ以上の喜びはありません。

今回出された質問、ご意見で考えさせられたものがあります。「島の皆さんのお気持ちは、実際のところどうなのでしょう」というご質問です。

僕は、二つお話ししました。一つは「尖閣」の問題で、島の皆さんが、国の政治の問題に巻きこまされざるをえなくなっている。もう一つは、コロナで格差が広がり不安も増している。そこに基地の問題が飛び込んできたことで心の中は僕らには想像できないくらい厳しく、つらくなっているのではないか。

そのことをお話しする中で、僕が石垣島に通う理由も少し深まりました。それは、「人の心」です。特に今回はハルサーズの皆さんの「心」です。前作も基地に翻弄される人の心を追いかけましたが、その延長線上に今もあると感じました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA