石垣の人は、本土の動きをどう見てるのか?

 2月13日、千葉県市川市で「沖縄と本土 一緒に闘う」の上映会がありました(主催・「戦争はいやだ!市川市民の会」)。参加は20人。昨年、前作の「沖縄は叫ぶ 戦争の時代」の上映もしていた市民団体です。

 何よりも、コロナで収束のきざしがみえつつも緊急事態宣言下でこれだけ集まっていただいたことに感謝です。

 千葉県では、自衛隊木更津駐屯地にすでに2機のオスプレイが配備されており、今月さらに5機が追加配備されるという報道が流れています。重要なことは、このことが南西諸島への自衛隊の防衛戦略である、九州佐世保を本拠地とした日本版海兵隊「水陸機動団」の一環だということです。

 この動きについて沖縄の離島の人たちは知っているのか、またどう見ているのかという質問がありました。私は、大事な視点だと思いました。

 現状では、そのような情報は沖縄には流れてないと思います。マスコミは、そこまではしていません(意図的かどうかはわかりませんが)。ただ、思い出すのは昨年6月に秋田と山口の陸上イージス停止の発表があったときの沖縄タイムスの「雲泥の差」という大見出しの報道です。沖縄では、何も止まっていないということです。

 僕は、アリの歩みですが、コロナでも小さな上映会、石垣の映画製作は止めたくないといまさらながらに思いました。

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