6月11日12時すぎ、参議院本会議で改憲手続法(国民投票法)修正案が自民、公明、維新、立民、国民の賛成で可決した。同時刻、国会参議院議員会館前では200人が集まり強行可決に抗議した(主催:総がかり行動実行委員会、全国市民アクション)。
集会で高田健さん(解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会)は、「自民、公明は、公職選挙法並びで改憲手続法を修正し、憲法審査会を動かすことを考えついた。」「私は、立憲民主党の修正案は間違っていると思う。しかし、忘れてはならないのは自民・公明が近づきつつある衆議院選挙で野党に分断をあおってのぞもうとしていることだ」と発言した。
改憲手続法修正案は可決されたが会期末は16日、闘いはまだ続く。