中野と渋谷から立憲野党議員を! 市民と野党の共闘で都議選街宣

6月21日、午後4時半からJR中野駅前で、午後6時からは京王線笹塚駅前で、それぞれ「都政を変えよう!中野の会」と「都政を変えよう!渋谷の会」主催の街頭宣伝が行われた。弁士は、宇都宮健児さん(弁護士)、ながつま昭さん(立憲民主党副代表・衆議院議員)、小池晃さん(日本共産党書記局長・参議院議員)、市民、それぞれの都議選予定候補者である。

この街宣は、渋谷区と中野区を中心に衆議院選東京第7選挙区で市民と野党の共闘で立憲野党議員を国会に送り出してきた市民団体が中心になって取り組んだものだ。

中野選挙区の都議選予定候補者で現都議会議員の西沢けいたさんは、「まずは羽田新ルート問題に取り組みたい。そのために超党派議員連盟の会長になった」と報告、「このままだと福祉、教育、医療関連の予算が減らされてしまう。止めるのは今だ」と強調した。

西沢けいたさん

渋谷選挙区予定候補者の現渋谷区議会議員の中田たかしさんは「都議会では羽田ルートの話が一切出てこない。都知事に物が言えないからだ。今の都議会は本来の役割である都知事をチェックすることができていない」と発言した。 弁士の主張も都議会変革の必要性で共通していた。コロナの下でも都議会を開けという声が、4分の1にも届かない。このままでいいのか。25日告示の都議会議員選挙は、当たり前の都議会を取り戻す運動でもある。

中田たかしさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA