都議会議員選挙告示 各地で立憲野党候補が立ちあがる

6月25日、都議会議員選挙の告示がされた。各地で市民と野党が支援する立憲野党候補者が第一声をあげた。それは、これまでになかった光景だ。

中野駅前では、応援演説にかけつけた長妻昭立憲民主党東京都連会長が、「オリンピックの延期もしくは中止をあきらめてはいけない」と強調した。中野選挙区から立候補した西沢けいた候補(立憲民主党公認)は、オリンピックのために招致費用という名目で配られた費用が実際どのように使われたのかの検証が必要だと訴えた。演説後には市民有志が「投票所はあっち」作戦と題して、明日から始まる期日前投票をもりあげる運動に取り組んだ。

西沢けいた候補
宮﨑太朗候補

JR秋川駅そばのあきる野ルピア前では、市民と支援する政党が集まり出発式が行われた。集会にはあきる野市長からも激励のアピールが寄せられた。西多摩選挙区から立候補した宮﨑太朗候補(立憲民主党公認)は、「ワクチンとPCR検査を受けたい人が受けられる体制づくりをすすめたい」「三多摩格差と言われて久しいが、新生児が具合が悪くなった時西多摩には面倒を見てくれる病院がないなんておかしい」と発言した。 都議会議員選挙の結果は、オリンピックに影響を与える。そしてそれは都議会を変革し、秋の総選挙を大きく左右する。

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