上映会は、討論の場~上映会で気づいたこと

4月3日、千葉県野田市で映画「島がミサイル基地になるのか 若きハルサーたちの唄」上映会が開かれました。主催は、野田南地域9条の会。参加は11人でした。

この会は、毎月このような上映会をやられています。これまで、TBS報道特集の金平茂樹さん、映画監督の三上智恵さんもお呼びしています。このような上映会を、毎月続けているということに大きく脱帽です。

討論するのにはちょうど良い人数ということもあったと思うのですが、次から次へと感想や質問が出されました。その中で、とても大事だと感じた質問がありました。それは、「石垣の皆さんは、基地賛成を選択したということでしょうか」という質問です。

私は、「決してそういうことではない。期日前投票の数値に出ているように、組織が中山市長を支持するからと投票した人も多いと思う」と答えましたが、質問者は納得できなかったようです。

上映会が議論の場になったことは意味があると思います。同時にこの質問は、「共闘とは何か」を問いかけるものでもあったと思います。

基地をめぐる事情は、石垣島の問題ではあります。しかし、選挙はすべての日本国民が相対しなければならない問題です。石垣島で自民公明が勝ったということと、本土の各選挙区で私たちがいかに自民公明とたたかっていくのかは共通した課題であるはずです。今回の上映会は、そこを討論することも大事だと気付かせてくれました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA