5・30大軍拡止めろ!官邸前月曜連続行動に150人

5月30日、「大軍拡止めろ!官邸前月曜連続行動」に150人が集まった(主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動)。この行動は、ウクライナ危機に乗じて日本政府があからさまな軍事拡大をめざす方向性を明示してきたことにストップをかけるために提起された週一の連続行動で、この日は3回目となる。

参加された国会議員は、全員この間の岸田政権の軍事拡大路線について具体的に発言した。

立憲民主党の吉田忠智衆議院議員は、先のバイデン大統領との首脳会談で岸田首相が「日本の防衛を抜本的に強化」「防衛費の相当な増額を確保」と述べたことについて、社会民主党の服部良一幹事長は鹿児島県馬毛島で「日本が今持とうとしている空母が接岸できる軍港が建設されようとしている」ことについて、日本共産党の赤嶺政賢衆議院議員は南西諸島ですすむミサイル基地建設の実態について発言した。

7月にせまった参議院選挙の争点に憲法改悪があげられているが、9条改憲を許さないたたかいのポイントは日本の軍備拡大を許さないということだ。次回の月曜連続行動は6月6日(月)夕方6時半、首相官邸前(東京都千代田区・最寄りは地下鉄丸ノ内線「国会議事堂」駅)で行われる。

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