カフェギャラリー「南風」で上映会

9月21日、カフェギャラリー南風(みなかぜ・埼玉県さいたま市)で、映画「島がミサイル基地になるのか 若きハルサーたちの唄」の自主上映会がありました。主催は、「平和を希望にーシネマトーク」(仮)という有志の皆さん。その中心は、7月に東京都文京区で開催されたレイバー映画祭で本作をご覧になった、Kさん。この映画を観て、ぜひ開催したいと有志の会をたちあげられました。またKさんは、この日のためにもう一回上映会に参加され、準備を周到にされてこられました。本当に感謝です。

また会場の「南風」のご主人Yさんは、石垣島出身。これまで、さまざまな沖縄の問題にかかわる取り組みに始まり、子ども食堂の運営もされています。上映会にも参加してくださり、ご自身の石垣島への基地建設への思いも語っていただきました。会場には、埼玉新聞の記者さんもきておられ、事前にこの上映会を記事にしてくださいました。

9月16日 埼玉新聞
カフェギャラリー 「南風」

参加は14人と少人数でしたが、中身は発言も多く盛り上がりました。「「国場組」とあったが、基地建設を担う建築業界の状況は?」「自衛隊基地建設をめぐる離島の方々の気持ちは、やはり賛成にいってしまっているのか」「マスコミの『尖閣』をめぐる報道におどろいた」など、かなり掘り下げたご意見が出ました。社会全体に徐々に自衛隊基地容認が広まりつつある中、貴重な話し合いだったと思います。

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