「島がミサイル基地になるのか 若きハルサーたちの唄」のDVDの実販売数が、本日200本になりました。本当にありがとうございました。200本目のお客様は、沖縄県那覇市在住の方でした。この作品の頒布を開始したのが昨年11月17日のビデオアクト上映会でした。約11か月でようやっとここまで来ました。

2000円×200本で売り上げ40万円になります。1回の石垣島取材にかかるお金が約15万円ですので、石垣島取材2.5回分になります。今年の石垣取材は4回行っています(12月にもう一回行きます)ので、1.5回分=約22万円の赤字ということです。その辺は、貯金の持ち出しでやりくりしています。ここが自称ビデオジャーナリストと言いながら、プロではないということの証です。
お金の工面が難しいところだということは、重々わかっているつもりですが。本当は、スタッフもつけたいところですが、そこまではまったく行きません。好きな映画を映画館に見に行くと、まず気になるのがエンドロールのスタッフの数。これだけの人を雇うのに、一体いくらかかるのだろうなんてせこいことばかり考えています。
しかし、私の沖縄3部作、「沖縄から叫ぶ 戦争の時代」:390本販売、「本土と沖縄 一緒に闘う」:235本が今日現在の実販売数で、この3部作では825本(沖縄取材:約11回分)売ることができました。本当にありがたいことです。この1年間、「ハルサーの唄」だけでなく、これまでの沖縄作品も買っていただけました。これからもDVD販売もがんばっていきます。そうしないと、次の作品ができないというプレッシャーが、何とも言えない快感です。
*クラウドファンディングなどで資金集めをもっと工夫したらと周辺から言われますが、そこまで僕はプレッシャーを背負えないという段階です。まだまだです。でも、次の課題として、日程にあがっているとも感じてます。