地方選挙で安保3文書、原発に反対する議員を選ぼう

~むさしの憲法市民フォーラム 高木一彦さんに聴く~

統一地方選挙が始まっている。東京都武蔵野市の市民団体「むさしの憲法市民フォーラム」では、市民向けのチラシをつくり、武蔵野市議会議員選挙(投開票日は、4月23日)では、安保3文書、原発に反対する人を議員に選ぼうと呼びかけている。

同会の事務局で弁護士の高木一彦さんは、「国会の議論も必ずしも盛り上がっていない、マスコミの論調も低いという点で、このままスルーしていってしまうのではないかという危機感を非常に強く持ったわけです」「ここ3年間、国政選挙はないというふうに言われておりますので、統一地方選挙を通じて、もちろん、統一地方選挙はその自治体のあり方・政策について問われるということが中心だとは思うんですけれども、やはりこの統一地方選挙、武蔵野でいえば市会議員選挙を通じてこの岸田政権の行う大転換というものに対する市民の意思をはっきり示すそれが必要なんだろうということで、このチラシをつくり宣伝活動しています」と語った。

チラシ・表
チラシ・裏

同フォーラムは、すでにこのチラシを新聞折り込みで市民の家庭に配布した。さらに4月1日にはJR吉祥寺駅前、JR三鷹駅前、2日にはJR武蔵境駅前で配布活動を行った。そこには、このチラシの内容に賛同する現市議会議員と市議会議員選挙予定候補が集まった。

JR吉祥寺駅前の宣伝(4月1日)

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