改悪入管法を廃止へ 川崎駅前スタンディングに30人

9月10日、JR川崎駅前で「改悪入管法を廃止へ 川崎駅前スタンディング」が行われ、30人もの人が集まった。このスタンディング、団体グループが呼びかけたものではない。入管法改悪が強行されるまでの間に知り合った人たちが、SNSでつながり今回の取り組みが実現した。参加者の一人は、スタンディング開始にあたってマイクに向かってこう語った。「入管法は改悪されました。しかし、施行までまだ時間があります。それまでの間にこの悪法のひどさをもっと広げ、伝え、廃止に持ち込みましょう」。

政権の「排外性」はこの間とみにひどくなっている。「台湾有事」しかり、「汚染水排水強行」しかりである。その影響で市民の対中国の嫌悪感もひろがっている。映画「福田村事件」が連日満席状態を続けているのも、その反映なのかもしれない。スタンディングでは、「日本で生まれ育った未成年の仮放免者と家族に在留特別許可を!」求める署名運動も同時に行われた。この取り組みは、今後も引き続き行われる。注目していきたい。

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