大変な1日でした

12月9日、埼玉県所沢市の所沢サン・アビリティーズ研修室で「島がミサイル基地になるのか 若きハルサーたちの唄」の自主上映会がありました。参加は、21人、主催は「松井九条の会」です。同会のSさんが、東京都小平市の上映会に参加し、地元でもやってくださったのです。とてもありがたいです。

この日は、朝刊で「オスプレイ生産終了へ」「唯一の外国向け販売は、日本」(沖縄タイムス)、「駐屯地拡大へ」(八重山毎日新聞)、そして帰りの電車内でのニュースで「厚木基地の米軍ヘリから7キロのパネル落下」。戦時に近づきつつあるのか、とまじめに考えさせられ1日、その狭間での上映会でした。

上映会での質問が活発でした。「市長は、どんな対応だったのか」「3人の今の心境が、とても心配」「地位協定がなんとかならないか」などなど。そして埼玉県議会議員の城下のり子さん(日本共産党)が、かけつけてくださいました。城下さんは石垣島出身、「前市長の大濱長輝さんは、石垣島は軍隊がいないいから子どもたちはしあわせだとおっしゃっていました。しかし今の新庁舎には1階に自衛隊コーナーがあり、子どもが迷彩服に袖を通せるようになっているのです」と時々帰省した時の模様を話していただきました。

埼玉県議会議員 城下のり子さん

情勢のめまぐるしい変化の中、マスコミの動向に迷わされず、今おしよせてくるものに対して眼をふさがずに、多くの眼で立ち向かっていきたい、上映会がその1手段であればと感じた1日でした。

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