市長選挙に向け、市民が動き出す

12月12日、武蔵野市長選挙に向けた市民の決起集会「やさしいまち、つながるまちへ」市民集会が武蔵野市内で開かれた。主催は、「やさしいまち、つながるまちへ」。集会には、邑上守正さん(同会代表、元武蔵野市長)、松下玲子さん(前武蔵野市長)、岸本聡子さん(杉並市長)、山田正彦さん(元農水大臣)、保坂展人さん(世田谷区長・メッセージ)が登壇した。そして、笹岡ゆうこさん(武蔵野市長選挙予定候補)が決意を述べた。

岸本杉並区長は、今進められようとしている大規模な善福寺川の浸水対策について語った。この計画、今後求められる大規模なインフラ整備について、ただ単に大規模工事をすすめるだけではなく、土に水をしみこませるなどの自然を生かした「グリーンインフラ」対策が必要。そのためには近隣区域が連携して事業にあたることが求められ、その点を新市長に期待したいと岸本区長は述べた。

岸本聡子杉並区長
市長選挙予定候補 笹岡ゆうこさん

市長選挙予定候補の笹岡ゆうこさんは、「決して古い政治に戻ることなく、この先行き不安な世の中を皆さんと共にポジティブな力で自治を大切にしながら駆け抜けていきたいと思っています。37歳真ん中の世代として、上の世代からいいものを受け継いで私たちらしい価値観もプラスしながら、子どもたちの次の世代により良い武蔵野をつないでいきたいと思っています。」と決意を述べた。 集会では、市長選挙と同日に行われる市議会議員補欠選挙の予定候補、菅源太郎さん(立憲民主党公認)、鈴木なりささん(無所属)も紹介された。武蔵野市長選挙、市議補欠選挙は、今月17日(日)告示、24日(日)投開票である。

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