4月13日(土)、山形県山形市にある、とある元おそば屋さんで上映会がありました。参加は、12人。とてもこじんまりとしたものでしたが、ご質問、ご意見は、活発にでました。
主催されたのは、元おそば屋さん「羽前屋」店主の辻春男さん(74歳)。辻さんは、実は私のビデオをでデビュー作の「学校を辞めます」からずっと購入されているリピーターさんなのです。
上映した映画は、「沖縄から叫ぶ 戦争の時代」(60分・2019年)、「ドキュメント石垣島 2023年3月陸自ミサイル基地開設の瞬間」(20分・2023年)。とき折しも、日米首脳会談が行われ、岸田首相とバイデン大統領との間で、対中国軍事戦略の統一した行動方針を確認した日でした。私が沖縄取材を始めた2018年からこの6年間で、アジア、日中をめぐる軍事情勢はとんでもないところまで来てしまったのです。
このような時に、上映会は、よりこじんまりとした形で続いています。この方法しか、私には思いつきませんが、庶民の皆さんのニーズに応える形のひとつにはなれているかもしれません。