冗談抜きで本当の話です。8月4日(日)、東京都北区赤羽にある「青猫書房」という本屋さんで、映画「ミサイル基地がやってきた 島で生きる」の自主上映会がありました。その上映会の最中、たおれてしまいました。原因は、片頭痛です。
赤羽駅に降り立った時に、暑さにびっくりしました。重い、機材をひきずってやっと会場にたどり着いた感じでした。前日も上映会があり疲れていたことも事実です。片頭痛は、僕の高校生からの持病で、特に今年は月一で襲われていました。発作が起きると、思考できなくなります。
幸いこの日は上映の後、コラボレーションの表現者、右田隆さんがすばらしい演目をやってくださり、本当にありがたかったですし、彼の表現はすごいです。僕は、隣室で、体を休めて聞いていましたが、がんがんエネルギーが伝わってきました。
片頭痛は、山場は1時間ぐらいで、頓服を飲むと、少し回復します。しかし、ゆっくり休まないと完全にもとにはもどりません。楽しんで、好きな映画を作り、上映会をやってきたつもりでいましたが、上映中にたおれたのは初めてです。これからは、考え方を少し修正して、もう少し無理のないスケジュール管理(例えば2につ連続の場合は、機材を軽くするなど)をやっていく必要があると思います。運動は犠牲心ではやらないというのが、僕のモットーです。
そして主催者に協力を要請することは大事です。また、今回のように不測の事態が起きたときは、あきらめて講演を中止します。
びっくりしました。3日に横浜で元気あふれるスピーチをお聴きしたばかりだったので猶更です。闘いは長丁場。決して無理されることなくほどほどに頑張ってください。若い人たちが加わっていますから、末広がりに拡大していくことは間違いありません。