8月3日、横浜市ことぶき協働スペース(神奈川県横浜市)で映画「ミサイル基地がやってきた 島で生きる」の自主上映会がありました。主催は、ぬちぐすい寿LIVEの会、参加は約20人でした。
あまり、他の上映会との比較はしてはいけないのですが、今回は言わせていただきます。すばらしい上映会でした。それは、準備も内容もです。
準備から報告しますと、機材、プロジェクター、プレイヤー、スクリーン、暗幕設備のすばらしさもありますが、僕が言いたいのは、スタッフの皆さん (ことぶき協働スペース、ヨコハマDOCSのみなさん) の取り組み方です。なんと、集合が開場2時間半前の午前11時。僕が、会場に到着したのは12時です。僕よりスタッフが先に来られたケースは、初めてです。感動しましたし、ものすごくうれしかったです。本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
そして、内容です。素晴らしい意見がいくつもでました。例えば「私は、基地賛成ですが、地域の問題を扱うと国が地域に勝つのですね。もし、この地域が石垣島みたいになったら、私の賛成意見もどうなるかわかりません。」まさに、石垣島のがけっぷちの状況をとらえてくださっています。それから、「市長選挙で、都知事と同じように、ポピュリストが大差で当選しました。島の人たちの雰囲気、心境はどうだったのでしょう」まさに、この映画で落ちている部分、そして、描くことを毎回追求しながらできなかった部分です。
ここまで、この映画を観てくださる人が、横浜にはいる。僕は、このことを石垣島に伝えたいです。石垣島を、島々を、沖縄を孤立させてはなりません。