台風の最中の上映会に54人 取材の「穴」をつかれた

8月31日、台風10号が近づく中、前回に引き続き、どうしてこうまで台風に当たるのかと地団太を踏む上映会「ミサイル基地がやってきた 島で生きる」が、神奈川県横浜市金沢区でありました。金沢区と言えば、軍港である横須賀市と目と鼻の先です。そこに、54人もの方が来てくださりました。会場は、満席でした。

会場からの発言も、はじめはなかなか出ませんでしたが、他の会場と同じように徐々に出始め、お応えするのに、私がたじたじになるくらいでした。

例えば、「住民投票条項がはずされたとのことですが、この経過を市はしっかり記録にとり、告知したのですか」「横須賀でもそうですが、石垣でも軍隊が市内を闊歩し、軍隊が当たり前のように存在する雰囲気ができあがりつつあるのですか」「私は30代ですが、石垣島で起きていることを学校ではどのように子どもたちに伝えていますか。平和教育の実態はどうですか」

台風の中来られるようなみなさんですから、あたりまえですが、熱心ですし、何よりも自分のこれまでの取材活動の「穴」を指摘されたと感じました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA