3年目の沖縄

2月9日から、石垣島の裁判取材に向かう。コロナウィルスの報道が飛び交う中で、少し不安は不安だが、今のところ変更のつもりはない。(やせ我慢はあるとは、思う)

それから、今ある不安というのは結構正直なところも多いと思うので、書きだすことの意味はあるということから書いておくと、やはり体力のことを考える。実は、このことを真っ先に考えた。もう、無理はできないし、無理して撮る自主制作ってなんだろうとも思う。(これは、映像制作に限らない)

しかし、行くのだろうな。きっと、僕は。そして、来年の今頃は、また編集でひぃひぃ言っているのだろうと思う。

さて、次(沖縄3作目)は、何をやるか?!

本当は、(実はクランクインの直前っていつも)かなり楽しみは、楽しみなのだ。石垣島にしぼるということ。2年前に製作を始めた前作「沖縄から叫ぶ 戦争の時代」に対して、「もっとしぼったほうがいい」というご感想はいくつか返ってきた。これは、予想したことだ。そして、今完成を目前にしている次作「沖縄と本土 一緒に闘う」(やっとタイトルが決まった!)も、取材対象を一本にしぼっていない。否、しぼれなかったのだ。

今、事態は、同じ方向に同時に各地で始まっている。だから、どこにしぼろうか迷っているうちに、事態は次のステージに移行しているのだ。そうこうしているうちに、しぼれなくなっていた。情けない話だが。僕が、状況の変化の後追いをしている。

それが、やっとしぼれた正確にはしぼる決意ができた、だ。

次々作のイメージは、次回に回したい。

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