さあ、映画の出番

今日の「ひるおび」で、唖然とした。日本も、ヨーロッパのように強権をもっと発動すべきの論調。コメンテーターも、司会も。ここは、どんどんTBSをたたくべきだと思う。

しかし、一方、TV朝日の羽鳥モーニングショーは、ステレオタイプで議論のごった煮の感はあるが、一発報道に終わらせず、毎日、問題の掘り下げを行っている。このように、議論を続けると、「減税も必要か」という意見もあぶりだされてくる。

混とんとした様相が深みを増し、誰が正しいのか分かりにくくなってきてはいるが、議論を続けざるをえないというのは、国家権力にとっては逃げ場がなくなるという側面もあるということに気づいた。

今は、本土が沖縄化しているのだと感じる。厳しい現実から逃れられないという状況。だから、保守の民主化が起きる。逆に民主派の保守化も起きる。僕も政治家もすべての人が悩み、その中で正しい答えを探すことから逃げられない。

さあ、映画の出番だ。(映画館はがらがら。でも閉めないでがんばっている。)

今こそ、カメラを握るときだ。

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