コロナの問題、一見複雑で、見えにくい問題のように思えていましたが、この1~2日間、特に明日「緊急事態宣言」をとうとう出すと言い出した政府を見て、福島、安保、沖縄、野党共闘の経験をふまえてで非常によく見えてきました。
この社会の、「あるべき姿」の考え方が政権と僕たちは真逆なのだと。
医療、福祉に防衛予算を一気に回せば、もっと早くコロナを止める動きを作れたのではという仮説を、私たち市民にたてる権利はあると思うのです。
少なくとも現政権は、「思い切った政策」を実行に移してはいない。
辺野古工事をいったん中断して、一部お金をコロナ対策にまわせないのかと思うのです。
消費税減税は、あくまで一部です。減税だけでは、デフレをより深化させます。雇用と給与を確保しなくてはなりません。その為には、お金を印刷するだけではインフレになるなんてことは、中学生だってわかります。
使うべきところに限られた税金を使うという、それこそ本当の意味での緊縮財政が求められているのです。
明日、「緊急事態宣言」を政権は出すそうです。僕たちは対案で臨む必要があります。もはや、個々の課題だけではだめです。トータルで立ち向かわないと。
明日から全面闘争です。7月都知事選は、その初戦です。僕は、沖縄だけでなく、「この社会とその未来の可能性」を描きたいです。