完成上映会中止or延期にあたって 少しでも多くのエネルギーをためて

4月23日(木)夕方7時開演予定、私の新作映画「沖縄と本土 一緒に闘う」(60分)の完成上映会について、会場の東京ボランティア市民活動センターから「緊急事態宣言が出た関係で、5月6日まで休館となります」という連絡が入りました。

非常に残念ですが、4月23日の完成上映会は中止とせざるをえなくなりました。

新作映画「沖縄と本土 一緒に闘う」より

「残念」という実感が一番します。そして、「納得」ができません。「緊急事態宣言」のおかげです。開館しても罰則は受けないのですが、もし開館して何かあった場合国は何も責任は負わず、すべて当該に責任が行く仕組みができたということです。何よりも「宣言」の根拠となるはずのPCR検査が東京の場合でも異常に少なく、感染実態がほとんど把握できていない中での行政指導はあってはならないことです。

僕個人としては、今後完成上映会は「延期」で実施したいと思っています。しかし、まだ何も方針は決まっていません。24日の上映会の日からDVD頒布を開始しようと思っていたのですが、それも今は白紙です。

ただ、沖縄ではコロナに関係なく基地建設がすすんでいるのです。(沖縄タイムス参照)このことを考えると、何か動きを考えたいという気持ちがわいてきます。上映会主催者のビデオアクトの皆さんと相談させていただき延期上映会がもしかなうのなら、させていただきたいと思っています。その結論と一緒にDVD頒布の方針もお知らせいたします。

沖縄タイムス 4月8日付

今後も新作映画「沖縄と本土 一緒に闘う」の上映スケジュール、DVD頒布スケジュールにご注目いただければ幸いです。(「沖縄と本土 一緒に闘う」製作者・湯本雅典 4月9日)

追記:
正直、初めての経験ではありますが、決めていた上映会が「不慮の」というか「不当の」と言ってもいいのか想定外の理由でできなくなることが、こんなに悔しいとは思いませんでした。誰にこの怒りをぶつければいいのか。悔しいの一言です。まずは冷静になることが、たたかいの仕切り直しなのかもしれません。しかし、悔しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA