オリエンタルランドはキャストに10割休業補償を

4月9日、休業を続けている東京ディズニーリゾート(TDR)を経営する株式会社オリエンタルランドに対して、自宅待機が続いている準社員(キャスト・出演者)に対して、10割の休業補償をするよう再度会社に求めた。(労働組合なのはなユニオン、オリエンタルランドユニオン)

TDRは、2月29日から休園を続けており、その間TDRでは「キャスト」約2万人が一部を除いて自宅待機となっている。その間の休業補償は、正社員には10割支給されるが、準社員(非正規)である「キャスト」には、6割補償である。
会社は3月30日の1回目のユニオンの要請に対し法的に条件は満たされているとし、「10割補償」には応じられないとした。しかし、「キャスト」社員の皆さんの生活実態は、基本時給が千葉県の最低賃金923円にはりついた低賃金であり、その6割補償ではとても生活がたちゆかなくなるということが多くのキャストの皆さんからユニオンに寄せれた。今回の再度の要請は、これをふまえてのことである。
要請書は、4月20日までに回答を求めている。

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