総選挙で粘ってかちとった成果を糧に憲法改悪阻止を!

11月3日、「平和と命と人権を!11・3憲法大行動」が国会正門前で行われた(主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、9条改憲NO!全国市民アクション)。現地参加者は1200人、ユーチューブ視聴参加者が1400人であった。

集会では、今回の総選挙の前回勝てなかった小選挙区での勝利が24選挙区、全体で62選挙区で勝利したという報告があった。主催者あいさつでは、高田健さんが「マスコミが野党共闘の結果議席を減らしたという報道がされているか、共闘しないで62選挙区で勝てたか。」と発言した。また立憲民主党の近藤昭一衆議院議員は、「立憲民主党は残念な結果になったが、一本化の成果は大きかったと思う」と語った。

立憲民主党 近藤昭一議員

議席を伸ばした日本維新の会は、早々と来年の参議院選挙で憲法改正の国民投票をやろうと呼びかけている。しかし、「台湾海峡は、2015年の戦争法強行の時より危険な状況にある」(共産党田村智子参議院議員)。「米中対立に戦争での解決はありえない。ましてや、日本が安保関連法を使って参加してはならない」(社民党福島瑞穂参議院議員)のである。

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