「島がミサイル基地になるのか若きハルサーたちの唄」完成上映会開催!    

11月25日、湯本の新作映画「島がミサイル基地になるのか 若きハルサーたちの唄」(60分)の完成上映会が、東京・飯田橋の東京ボランティア・市民活動センターで開催されました。

会場は、コロナの再拡大を鑑み、上限半数の30人の申し込み制で行われ、今月初めにお申し込みが上限に達する中、キャンセル待ちをお客さんにお願いする状況で開催されました。当日は会場に来られ残念ながらお帰る願うお客様も何人もおられ、大変ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

上映会後の私は、「コロナでなかなか石垣島に行けなかった元でも現地では工事がきっちりすすめらえていたことが、本当にもどかしかった」「さらに、裁判で建て続く理不尽な状況、それでもハルサーズのみなさんは、歩むことをやめなかった」ことを、かなり力んで発言したことを覚えています。

会場からも積極的なご発言、ご質問がありました。中でも印象的だったのが、「この事実が本土に伝わってこていないことに驚いた」「横田基地の問題でとりくんでいるが、沖縄、石垣島との関連をどう考えるか」「住民投票に地域で関心がある。しかし、都議会に傍聴しても難しさを感じる」など、自分と石垣島をちなぐとらえ方をする発言です。

僕は、石垣島に限らず、社会で起こっていることを自分との関連で考えないとやっていけないうところまで来てしまっているのではと確信しました。映画の役割は益々大きくなっていると感じさせてもらった完成上映会でした。

今後は、この映画のDVDの頒布を広め、自主上映会の開催を促す「上映屋」をこれまでと引き続き続けていきたいと思っています。

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