今回の参院選挙も、投票所はあっちプロジェクトが各地で活躍中。東京では、午前10時からJR中野駅前(東京都中野区)で取り組まれ、午後3時から下北沢駅前(東京都世田谷区)でも市民有志が投票率のアップをめざしてとりくまれる。
中野駅前には8人が参加。若者が2組ほどやってきて、「用紙がないんだけど投票できるんですか」と聞いてきた。20歳以下の投票率の低さをメディアが報道しているが、ほんの少しのきっかけで、隣の人に投票をよびかけることでも事態は少しずつ変わるのではないかと感じた。
今回の参議院選挙、このあとは3年国政選挙がないといわれる。憲法改正の動きも伝えられる。もう一歩まわりに声かけをすることが、社会の大事な変化をよびさますかもしれない。