反軍拡は、反差別とつなげて

10月8日、「ドキュメント石垣島」の上映会が荒川区(町屋文化センター)でありました。主催は、「平和憲法を守る荒川の会」、参加は21人でした。このイベントは、同会の第17回総会の中で催されました。私湯本がこの会に呼ばれたのはこれで3回目になります。昨日の上映会に続き、回を重ねて呼んでいただける団体が少しずつ増えています。

上映会の後、昨日の上映会で出た問題提起、「中国が嫌い、怖いという人が増えている中で、外交努力は実現するのか」という問題をこの会で投げかけてみました。すると、「貿易が最大の中国と険悪な関係になるということがどういうことかと考えてみたらどうか」「何が嫌いなのか。聞いてみたらどうか」「かって山野地区が『怖い』という風にされたのと同じ。差別にすぎない」という意見が帰ってきました。

荒川区は私の最後の勤務地(小学校)でもあります。在日韓国、朝鮮人の就学率が都内で最も高いところで、在日コリアンの市民運動も盛んです。荒川区ならではの、市民運動の蓄積を垣間見ました。そして、反軍拡の運動は反差別の運動とつなげてやらねばと再確認しました。

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