7月14日、国分寺市もとまち公民館で映画「ミサイル基地がやってきた 島で生きる」(82分)の自主上映会がありました。主催は、新日本婦人の会国分寺支部・学習宣伝部。参加は、30人で、満席でした。
この会は、昨年東京母親大会で「島がミサイル基地になるのか 若きハルサーたちの唄」(60分)を見た方が、新婦人国分寺支部で「若きハルサーたちの会」の自主上映会をやっていただき、その続編をご覧になりたいということで、自主上映会としては連続で開催していただいたのです。そして今日は、体調が悪い方が出て、予定より少ない人数であるのも関わらず、満席となりました。ものすごい、熱意を感じました。
ただ、参加者の質問に十分に答えられなかったことが、申し訳ないです。その質問とは、「裁判の経過がよくわからない。この攻撃が私たちにかけられてきたら、どうたたかえばいいのか。歌っていればいいのか」です。私なりに裁判の経過をお話しし、「まずは石垣の裁判に注目してください」としめくくりましたが、「まだ、よくわからない」とのことでした。この問題って、とても重要な点だと思います。
地方自治が攻撃されているということを説明するって、本当に難しいと再認識しました。目の前に見えるようで、各地域で違う形であらわれるので、画一的な状況分析ってできません。その意味で、コロナの体験は、私たちにとって逆に勉強になったと思います。そして、石垣島の運動は、本土の私たちにものすごく貴重な視点を伝えてくれているように感じるのです。ここを、次回はもっとていねいにお話ししたいと思います。