「東久留米」上映会に45人 今年40回目の「上映屋」で、得られた教訓

11月16日、東久留米(東京都東久留米市)で、「島で生きる」の上映会があり、45人が参加しました(主催:戦争はイヤ!声をあげよう実行委員会)。


この上映会、上映環境がすばらしかったです。音響設備、プロジェクター、パソコンなどすべて主催団体の自前で、セッテイング技術がずば抜けていました。おかげでものすごくきれいな絵と素晴らしい音を来てくれた方々に送ることができました。正直言うと、この映画、尺が少し長いこともあり毎回2~3人居眠りをされる方がいます。これは、私の映画の「出来」の問題なので、ひとえに私の責任ですが。昨日の場合ほとんどの方がしっかり見てくださりました。上映環境の影響だと感じました。スタッフの皆さんに心から感謝します。


そして、45人の参加にも感謝します。東久留米市では昨年4月にも、「若きハルサーたちの唄」の上映会が行われています。また、「他の上映会で石垣島の映画を観ましたよ」とか、私の過去の福島の作品を持っていますよというお声を聴くことができました。「続いている」と感じました。「上映屋」として、私が参加した上映会だけでも、今回で今年40回目となります。

手製の暗幕を取り付けるスタッフ


「続ける」中で、いろんな教訓がありました。ただやればできるということでは、ありません。最も必要なことは、主催者との連携です。「まかせっきり」は、失敗のもとになります。実際、今年の40回の「上映屋」うち、3回、上映トラブルが起きています。ほとんどが、機材の不備、事前のチェック不足でした。映画の尺が長いのでリスクも大きかったと思います。それを経過して、昨日の上映会に至ったわけです。


今、到達した上映パターンは、上映プレーヤーは、私が持参し、プロジェクターとパソコンをお借りするというパターンで、この形が定着しつつあります。主催者の皆さんの理解も、得られてきています。この形で、今後も上映活動を続けていきたいと思います。「上映屋」のご依頼、お待ちしてます。(写真は、一部、大山茂樹さん撮影)

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