今年も３分ビデオの季節がやってきた。１２月のレイバーフェスタに向けてである。ここ１~２年のパターンで、新作映画の中からピックアップするというやりかたでやっている。今回は、新作映画「沖縄から叫ぶ２　伝え続ける」の中からピックアップした。

作っていて気がついたのだが、３分の中に収めるわけで、カット、カットで整理していく。すると、短くしても伝わるのではと感じる。いかに、本作に「無駄」があるかである。

無駄か無駄でないかは、判断が非常に難しい。普段、取材に行って撮ってきた映像が元になるので、一旦ユーチューブにあげたものが元になる。それが、５~７分の映像だ。いわゆる報道映像だが、これだけでも３時間ぐらいは編集にかかる。それが、長いのだ。

普段、ネットにアップして、ある程度満足してしまっていた。もう一回練る。練ることが必要だとわかる。それまでは、それでいいと思ってしまっていたのだ。自分の軽薄さが表れてくる。